過去ログ - 女「人様のお墓に立ちションですか」
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206:名無しNIPPER[saga]
2017/01/03(火) 14:09:57.29 ID:6/ci53PP0
先生「どうぞ、いらっしゃい。今明かりつけるから」パチッ

男「わあ。お綺麗ですね」

女「ちょっと、何いきなりデレデレしてるんですか」
以下略



207:名無しNIPPER[saga]
2017/01/03(火) 14:19:54.94 ID:6/ci53PP0
先生「二時間しか時間取れないのよね?」

男「この子は朝方になったら消滅します。前回は4時18分でした」

先生「すごいわね。あなたが消える所、動画で撮っておいてもいいかしら?」
以下略



208:名無しNIPPER[saga]
2017/01/03(火) 14:28:25.58 ID:6/ci53PP0
男「ちょっと!!いくらなんでも!女もいいのかよ!」

女「いいですよ。どうせ触れられないですし」

男「そういう問題じゃ」
以下略



209:名無しNIPPER[saga]
2017/01/03(火) 14:39:27.24 ID:6/ci53PP0
先生「面白いもの見せてもらったわ。お茶持ってくるから待ってて頂戴」

男「あの、お構いなく」

女「私も大丈夫ですので」
以下略



210:名無しNIPPER[saga]
2017/01/03(火) 14:52:06.17 ID:6/ci53PP0
先生「へぇー!そうなの!」

先生「水飲むとどうなるの?」

女「試したことないですね」
以下略



211:名無しNIPPER[saga]
2017/01/03(火) 15:04:41.12 ID:6/ci53PP0
先生「はぁー、わらった」

女「笑い事じゃないですよ」

男「はぁー、興奮した」
以下略



212:名無しNIPPER[saga]
2017/01/03(火) 15:11:38.28 ID:6/ci53PP0
先生「今はなんともないかな。同世代の女性が抱えている一般的なストレスを抱えているだけ」

先生「あなたが私に過度な要求をし続けて、私がそれを断り続けて、そのことであなたが私に関わる悪評を流してたあの頃よりはずっとマシ」

女「…………」
以下略



213:名無しNIPPER[saga]
2017/01/03(火) 17:00:27.69 ID:6/ci53PP0
女「先生」

女「先生は、私の憧れでした。先生のありとあらゆるところ、長所も短所も、全てが輝いて見えました」

女「顔立ちが整っているところ。いつも明るくて笑顔なところ。難解な事柄でも、ユーモアを交えながら生徒が笑ってる間に理解させる能力」
以下略



214:名無しNIPPER[saga]
2017/01/03(火) 17:24:21.07 ID:6/ci53PP0
女「どんなにしつこく、長い間お願いしても、先生は受け入れてくれませんでした」

女「生徒と同居なんてばれたら問題になるとか。自分の考え方を変えれば新しい家族と向き合えるようになるとか。どうしても今の家庭が嫌ならしかるべき施設に行くしかないとか」

女「失望しきっていた大人が言い出すようなことを言うようになってきたと感じました。少し不機嫌そうに話す表情も段々増えてきたと感じました」
以下略



215:名無しNIPPER[saga]
2017/01/03(火) 17:52:43.62 ID:6/ci53PP0
女「ある日、全ての元凶が私にあると先生は気づきました。問い詰められた私は、開き直って私は私がしてきたこと全てを話しました」

女「先生はこう言いましたよね。そう、やっぱりあなただったのね、って。ただそれだけ」

女「間もなく先生は学校を辞めてしまいました」
以下略



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