過去ログ - 魔法使い「マスター、ここは何処なの?」
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1: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/19(月) 21:52:27.52 ID:VF1EQgKy0
のんびりと進んでいきます

山なし落ちなし

勢いだけで書いているのでネタ切れをすぐ起こします。ネタプリーズ



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2: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/19(月) 21:54:05.60 ID:VF1EQgKy0
魔法使い「マスター、ここは何処なの?」

勇者「カニがおいしく食べれるところとして有名な街だよ」

魔法使い「それはいい」
以下略



3: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/19(月) 21:55:09.39 ID:VF1EQgKy0
宿屋のおばちゃん「いらっしゃい。ここはかにかま亭だよ。一泊200Gだよ」

勇者「あいよ」

宿屋のおばちゃん「100、200、300、400。きっちり400Gもらったよ。しかし二人旅とは珍しいね。夫婦か何かかい?」
以下略



4: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/19(月) 21:56:39.99 ID:VF1EQgKy0
勇者「お楽しみの物色タイムです」

魔法使い「よくするよ」

勇者「前泊まった人が忘れたものを発見すると、なかなか楽しくなるよ」
以下略



5: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/19(月) 22:00:30.53 ID:VF1EQgKy0
宿屋のおばちゃん「ご飯ですよ」

勇者「かにかまご飯にかにかまの味噌汁。素晴らしいですね」

魔法使い「かにかまってカニだっけ」
以下略



6: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/19(月) 22:10:37.17 ID:VF1EQgKyo
勇者「思っていたよりもしんどかった」

魔法使い「……」ハァハァ

宿屋のおばちゃん「お疲れ様。明日もよろしくね」
以下略



7: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/19(月) 22:17:51.24 ID:VF1EQgKyo
次の日

魔法使い「ふわあ、よく寝た」

勇者「魔法使いはなんで飛ぶのん」
以下略



8: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/19(月) 23:02:58.16 ID:VF1EQgKyo
魔法使い「しかしなぜお一人で宿屋に?仲間はどうしたんですか」

商人「あー、少し長くなるけどいいですか?」

魔法使い「どうぞ」
以下略



9: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/19(月) 23:08:19.28 ID:VF1EQgKyo
魔法使い「で、そのあと喧嘩別れしてこの宿に着いたと」

商人「そういうことです」

魔法使い「あー方言じゃなくなっちゃった」
以下略



10: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/19(月) 23:37:55.88 ID:VF1EQgKyo
魔法使い「まあ大変だったねえ。どう、ちょうど酒場見えて来しあそこで飲む?」

商人「日中働けへんのは辛いし流石にそれはやめておくわ。かわりといっちゃなんやけど、ちょっとつきおうてくれへん?」


以下略



11: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/19(月) 23:50:20.19 ID:VF1EQgKyo
商人「と言うわけで外に出て行こうと思ったけど、なんか傭兵が素振りしてるな」

魔法使い「へーあの人が。朝練なんてえらいねえ」

商人「普通はすると思うで?あんたらが強いだけちゃう?しかし見つかったらやっかいやなあ。回り道でもするか」
以下略



12: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 00:01:55.12 ID:Etww+TPyo
商人「傭兵!無事やったか!」

傭兵「鼠ごときにやられるようじゃ傭兵やってらんないからな」

商人「よっさっすがー!」
以下略



13: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 00:02:43.57 ID:Etww+TPyo
今日はここまでです。思った以上にキャラが勝手に動いて吃驚しています。それではお休みなさい


14:名無しNIPPER[sage]
2016/12/20(火) 00:33:24.73 ID:d8KRlwzA0



15:名無しNIPPER[sage]
2016/12/20(火) 09:35:38.67 ID:H3jAjNuL0
期待


16: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 21:49:27.60 ID:Etww+TPy0
日差しがじりじりと辛い日。勇者と魔法使いの二人は、街の門が見えてきてから口を開いた。


魔法使い「熱い……。次はどんな街かな。楽しそうなところだったらいいけど」

以下略



17: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 21:51:42.13 ID:Etww+TPy0
門前に着いた二人は、門番に審査を受けながらコロシアムについて聞いてみた。


門番「おや、あんたも大会参加者かい。困ったねえ。お偉いさんが宣伝しすぎたせいで、一日で終わらないような人が集まっているんだよ。もしかしたら抽選になるかもね。ま、健闘を祈っておくよ」

以下略



18: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 21:54:25.90 ID:Etww+TPy0
勇者と別れた魔法使いは、早速コロシアムの上部に行き場所取りをすることにした。遠くてよく見えなかったので、自分に遠視の魔法をかけた。


意味があるかはわからないが、空中で胡坐をかいでいたら金髪の僧侶が寄ってきた。

以下略



19: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 21:56:07.57 ID:Etww+TPy0
魔法使い「お、ばったんばったん切り倒している人がいますよ」


僧侶「あれがうちのおばかの一人です……。ああ、あんな目立っちゃって。周りから狙われていますよ」

以下略



20: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 21:57:37.61 ID:Etww+TPy0
観客の下に出ていくと、声の波が押し寄せてきた。久しぶりの大会に足が震えてくる。周りを見ると、


武器の手入れをしているもの、周りの選手とだべっているもの、威嚇を繰り返すものなどいろいろあった。魔法使いは見つからなかった。

以下略



21: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 22:00:59.64 ID:Etww+TPy0
開始の合図が聴こえた。


金属音。金属音。金属音。

以下略



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