過去ログ - 魔法使い「マスター、ここは何処なの?」
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17: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 21:51:42.13 ID:Etww+TPy0
門前に着いた二人は、門番に審査を受けながらコロシアムについて聞いてみた。


門番「おや、あんたも大会参加者かい。困ったねえ。お偉いさんが宣伝しすぎたせいで、一日で終わらないような人が集まっているんだよ。もしかしたら抽選になるかもね。ま、健闘を祈っておくよ」

以下略



18: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 21:54:25.90 ID:Etww+TPy0
勇者と別れた魔法使いは、早速コロシアムの上部に行き場所取りをすることにした。遠くてよく見えなかったので、自分に遠視の魔法をかけた。


意味があるかはわからないが、空中で胡坐をかいでいたら金髪の僧侶が寄ってきた。

以下略



19: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 21:56:07.57 ID:Etww+TPy0
魔法使い「お、ばったんばったん切り倒している人がいますよ」


僧侶「あれがうちのおばかの一人です……。ああ、あんな目立っちゃって。周りから狙われていますよ」

以下略



20: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 21:57:37.61 ID:Etww+TPy0
観客の下に出ていくと、声の波が押し寄せてきた。久しぶりの大会に足が震えてくる。周りを見ると、


武器の手入れをしているもの、周りの選手とだべっているもの、威嚇を繰り返すものなどいろいろあった。魔法使いは見つからなかった。

以下略



21: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 22:00:59.64 ID:Etww+TPy0
開始の合図が聴こえた。


金属音。金属音。金属音。

以下略



22: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 22:03:07.28 ID:Etww+TPy0
勇者「俺もだな。どんな戦いになるか楽しみだ」


勇者と剣士は叫び、二人の剣が交わり合う。

以下略



23: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 22:08:59.98 ID:Etww+TPy0
目を開けると、主張のない胸が見えた。


魔法使い「お疲れ、マスター。まったく、起きて最初に見るのが胸とは君はヘンタイだねえ」

以下略



24: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/20(火) 22:11:27.77 ID:Etww+TPy0
本日はこれで終わりです。戦闘描写って本当に難しいですね。参考にしようと家を探しても推理小説ばかり見つかるので困っていました。

おかげでbtcmを久々に思い出せたので良かったですが。

次は盛り上がりのある戦闘を書けたらなあ、と思います。


25:名無しNIPPER[sage]
2016/12/21(水) 09:23:33.80 ID:mwgd6syOO



26:名無しNIPPER[sage]
2016/12/21(水) 15:04:09.62 ID:Sm68lzdf0



27: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/22(木) 00:16:25.24 ID:s/PbR9c2o
ローストビーフが焼けそうなくらい熱い声援が聞こえなくなるところに、その喫茶店はあった。



そこは、名がわからぬ花が咲き乱れ、幻想の中にいるような気分を味わえるようである。
以下略



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