過去ログ - 魔法使い「マスター、ここは何処なの?」
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32: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/22(木) 00:23:15.58 ID:s/PbR9c2o
戦士「はんッ、もう力尽きたのか。太刀筋がかたつむりよりゆっくり見えるぞ!」

勇者の首に向かって斧が飛んでいく。


それを勇者はのけぞってかわし、戦士の顎に蹴りを入れる。


戦士がひるんでいる隙に、勇者は距離をとる。


戦士は咆哮しながら勇者に突進していく。勇者は反撃の体制に入った。


斧は横に振ったが、空気が斬れただけであった。


勇者はしゃがみ相手の脚に剣を向かわせる。


戦士は自分の血が散るのが見えた。


ひるみそうになるのを我慢し、斧を勇者の背中に斬りつける。


勇者は文字にできない悲鳴を上げて転ぶ。


戦士は追撃を行おうとしたが、先ほどの攻撃で痛めた脚が動かなかった。


戦士「らああッ」


叫んで痛みを和らげ無理やり脚を動かす。


勇者(なんとか座ることはできた、が戦士の重い攻撃を座ったまま防御出るとは思えない。どうする?)


戦士は右足を踏み出し、勇者の頭に狙いをつける。


勇者はその右足に一太刀を浴びせ、戦士に膝をつかせる。


勇者は追撃を浴びせ、戦士の体にたちまち傷跡ができた。


戦士の手首を斬ったとき、斧を手放してしまいあらぬ方向に飛んでいってしまった。


しかし勇者は斧を目で追っかけてしま
い、戦士の拳を顔面でくらって吹っ飛ぶ。


戦士が勇者に馬乗りになり、剣を奪う。


戦士「これで終わりだ!」


そういって、勇者の心臓に剣が刺さった。勝敗は決まった。



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