過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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431: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/06(金) 20:27:33.95 ID:QSmDR/W/0

いらだつ男の後ろから背の低い女性と思われる呪術師が前に出てくる。

*「いきます。」

[ 呪術師Dは マヒャドを となえた!  ]

今度は呪術師の上から無数の巨大な氷の刃が現れ、少女の目の前に次々と突き刺さる。

*「ふん! これで 身動きもとれまい。」

氷の向こうに消えた少女を見据え、司令塔が鼻を鳴らす。

マリベル「ちょうど 暑かったのよ。助かるわ。」

*「えっ…。」

突然氷の壁が割れたかと思えばその向こうから少女が現れ、涼しい顔をして言う。

マリベル「マヒャド。」

そのまま少女は呟くと呪術師たちを取り囲むように氷の刃を突き刺す

マリベル「でも 邪魔よね?」
マリベル「すううう… はあああ!」

すると今度はその壁の向こうから隙間目がけて煉獄の火炎を吹き付ける。

*「ぬおっ!」

*「あ あつい!」

呪術師たちの手前までやってきた火炎はあっという間に地面を焦がし、ぶすぶすと音を立てる。

両者の目の前にあった巨大な氷塊は、跡形もなくなっていた。

*「……ちぃ! ゆけ!」

*「おうよ。」

焦りを隠せないリーダーの前に立ちふさがるようにして大男が前へ飛び出す。

*「これならどうだ!」

[ 呪術師Eは メラゾーマを となえた! ]

詠唱を終えると男の真上に巨大な火球が形成され、少女と呪術師たちの間に着弾すると猛烈な火柱をあげて爆発した。

*「ふ ふふふ… どうだ! 先ほどの 子供だましとは 比べ物にもなるまい!」

マリベル「そうね。欠伸が出るわ。」

[ マリベルは メラゾーマを となえた! ]

男の放った火球の後を追うようにして巨大な火の玉が撃ち込まれる。

*「なんだとぉ!?」

大男が信じられないといった様子で叫ぶ。



マリベル「ふあ〜 まだやるの?」





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