過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2017/01/06(金) 20:29:07.89 ID:QSmDR/W/0
*「な 舐めおってぇぇ!」
*「刮目せいっ!!」
その時、遂に痺れを切らしたリーダーの呪術師が叫び声とともに呪文を唱える。
[ 呪術師Aは イオナズンを となえた! ]
マリベル「……っ!」
その直後、想像を絶する大爆発が巻き起こり辺りを黒煙に包み込んだ。
*「ふ… ははは! ふははははっ! 見たか! 流石のおまえも これには……っ!?」
*「あ あれは!」
*「か 固まってる……!」
黒煙が晴れる中、呪術師たちが見たのは体を鋼鉄に変えた少女の姿だった。
マリベル「…………………。」
マリベル「ん……ふう……。」
次第に体の色が戻り動けるようになると少女は相変わらず冷たい眼差しで言う。
マリベル「ったく ホント サイテーね。あれだけ 言っておきながら しっかり 当てに来てるじゃないの。」
マリベル「都合が悪くなったら 消せば なんとかなる とでも思って?」
*「だ 黙れ 黙れぃ!」
*「貴様の番が まだ 終わってないぞ!」
マリベル「ったく 往生際が 悪いわね。」
マリベル「イオナ…! ……モゴモゴ……モゴゴっ!?」
[ しかし じゅもんは ふうじこめられている! ]
マリベル「…っ!」
いつものように指を突き出し呪文の詠唱をするも、魔力は少女の体の中に留まったままだった。
*「どうした? 今のはハッタリか? フフフフ……。」
マリベル「…………………。」
マリベル「やってくれたわね……!」
不敵に笑う呪術師に少女は自分が何をされたのかを悟り、怒りの眼差しで呪術師たちを睨む。
*「何のことだ? われわれは 常にフェアだぞ?」
マリベル「よくも そんなセリフが言えたものね。人に マホトーンなんて かけておいて。」
*「困るなあ。いくら 呪文が使えないからと言って われわれのせいにされては。」
マリベル「……あっそ。わかったわ。今は イオナズンはおろか 呪文は一切使えないみたいだしね。」
*「ほう? 素直に 負けを認めるか。さすがは 物わかりの良い お嬢さんだ。」
マリベル「だれが 負けを認めるなんて 言ったかしら?」
*「…何だと……?」
マリベル「あんな しょぼい爆発で 勝った気になってるんじゃないわよ。」
*「このアマ……!」
マリベル「あんたたちなんて 呪文を使うまでも ないわ。」
*「もういい! 皆の者 やってしまえ! そいつを 黙らせるんだ!」
遂に堪忍袋の緒が切れたのか、呪術師たちは一斉に呪文を唱え少女を倒そうと仕掛けてくる。
マリベル「はいはい。結局はこうなるのよね。」
マリベル「……ビッグバン。」
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