過去ログ - マラソン大会で好きな子への告白を賭けて勝負に出た男、その女の子は意外なことに…
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5:ふぃふぁ[saga]
2016/12/25(日) 12:09:17.03 ID:/2hM/anb0
 未来「だって、気になるんだもの」

 駆「はじまったよ。未来の気になる、が」

 未来「ちょっと話してくる」

 駆「え?今?」

 未来「全力で走れば追いつくわよ。最後までは持たないでしょうけど。私はマラソンの順位なんてどうでもいいし」

 駆「お前…それでも陸上部の部長か?」

 未来「これが私なの。それじゃあまたね」

     加速して前へ行く未来。

 駆「…ったく、俺だって、エースの意地くらいあるっちゅーの…」

 太陽「うおおおおお!」

     駆を追い抜かして行く太陽。

 駆「う…上杉?」

     追いつき、駆と並走する亮輔。

 亮輔「はぁ…はぁ…あ、井上。じゃあ先頭までもう少しか…」

 駆「篠ノ井?お前たちこんなに足速かったっけ?」

 亮輔「僕はまぁ限界だけど…太陽は元気みたいだね…」

 駆「…あいつって、なんか部活入ってたっけ?」

 亮輔「いや、帰宅部だよ」

 駆「帰宅部…!」

 亮輔「いやぁ、しんどい…きっつ…」

     速度を落とし、後ろへ下がる亮輔。

 駆「くそ…どいつもこいつも…」



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