過去ログ - 花陽「死を視ることができる眼」
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41:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 22:25:38.46 ID:Hhhi1HzW0
にこちゃんなりの気の遣い方が微笑ましくて思わず吹き出してしまいそうでしたが、ここはありがたく先にやらせてもらうことにします。

うわー、いっぱい曲があってどれにすればいいか悩むなあ。

クリアするだけなら、なるべく簡単な曲の方がいいんだけど──

これ、どうやって選ぶんだろう。


花陽「えーっと、ここを押せばいいのかな」

にこ「バ、バカっ!そのボタンは選曲じゃなくて──」


にこちゃんが止めようとしたときには、時すでに遅しといった感じでした。

私が押したボタンは選曲のためのボタンではなく、決定ボタンだったようです。


にこ「あー、やっちゃったわね」

花陽「この曲はダメなの?」

にこ「それ、難易度激高の超難関曲よ」

花陽「ええっ!?難しい曲にしちゃったのお!!??」

にこ「これじゃ開始早々ぐだぐだじゃない……失敗したらクレジットなくなっちゃうし、代わりにやってあげるから」


にこちゃんが私の肩を叩いてやんわりと押し退けようとしたとき、私はそれを優しく拒みました。

にこ「あんた、この曲やるつもり!?」

花陽「それはそれでいい経験になりそうだから……あっ、ほらもう始まっちゃうよ」

にこ「……ったくしょうがないわねえ。ダメだったらあとで一曲だけ普通のやらせてあげるから、頑張んなさい」


ありがとう、にこちゃん。



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