過去ログ - 花陽「死を視ることができる眼」
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48:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 22:31:56.57 ID:Hhhi1HzW0
それこそ、ヒット級の球なんて五本に一本ぐらい。

球威に押されているのか、手がしびれて握力がなくなってきた感じもします。

ということは、つまり────


花陽「身体が強くなったわけじゃないんだ……」


自分の手の平をじっと見つめて、ぽつりと呟く。

動体視力と反射神経が超人的になっただけで、基本的な身体能力は以前となにも変わってない。

やっぱり、眼に関係する部位が発達しているようでした。

──なら、もう少し速くすれば確信が持てるはず。

私は球速を150キロに設定すると、バッターボックスで構えます。

これがこのバッティングセンターの最速──

最初の一球はわざと見逃します。

流石に100キロよりは若干速くなっていますが、まだ遅い。

これなら余裕で打ち返せる──!



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