過去ログ - アイドルになったら
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6:名無しNIPPER
2017/01/11(水) 22:44:41.21 ID:Ikyq7RyJ0
もう写真を見ながらじゃなくても書けるようになったサインのように、私もすらすら言葉が出てくる。

「つのハイさんが来てくれるの嬉しいからそれはそれはでオッケーです!」

「またまたそんなこと言ってー! チョロいオタクだから、あーたん推しになっちゃうじゃんか〜」

「またまた口ばかり〜」

そんな軽いやり取りをしてたら、つのハイさんはスタッフに肩を叩かれた。接触できるタイムリミット、いわゆる剥がしの合図だ。

写真を返して、握手を交わす。

「じゃ、またね〜」

「うん、ありがとう〜」

大体こんなことの繰り返し。たまにパフォーマンスの感想とか、新曲について意見を言ってくれたりするけど、基本的には雑談だ。

私とその話する意味ある? って思うような内容もあるんだけれど、それを話す相手に私を選んでくれることは、純粋に嬉しい。

私の列が落ち着いてきた頃、隣の隣にいるぺろち列につのハイさんが並んでいるのが目に入ってきた。

そう、私だけ推してくれている訳ではない。

あーたん単推し。いなくはないけど、そんなに多くもない。少数でも、いてくれるだけ嬉しいんだけどね。


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