33:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/01(日) 22:47:49.76 ID:YiqUyrv20
「みっ――みみみみ、美嘉ちゃん!?!!?」
「み……見て、らしたのですか……?」
城ヶ崎美嘉は、顔を真っ赤に染めた日野茜と鷺沢文香から、声を掛けられた。
当然の運びと言えばそうだったが、本当に、何かを誤魔化すことが不得意な二人だと城ヶ崎美嘉は思った。
「……えっと……うん、ゴメン。途中からで、二人が何をしてたかは分かんないけど……見てた」
ここまで来たら、もはや誤魔化そうと考えるだけ裏目に出てしまうだろうと考えて、城ヶ崎美嘉は正直に打ち明ける。
「と、途中からというとっ」
「……どこから、でしょうか……?」
日野茜と鷺沢文香は、更に城ヶ崎美嘉に追及の言葉を投げ掛ける。
回答を求められる彼女も、半ば自棄になっていた。
59Res/35.05 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。