過去ログ - 高森藍子「マーキング」
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66:名無しNIPPER[saga]
2017/01/07(土) 05:42:08.56 ID:E1XVd7FB0
出勤なのでここまで

また続きは帰ってきてから投稿します




67:名無しNIPPER[sage]
2017/01/07(土) 09:51:35.20 ID:bz6xep7+o
見つかりたくないものではなく、見つけられるものが対象の可能性()


68:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 18:21:23.21 ID:IyufrTFG0
洗面所に戻ると長い事敷いたままになっているバスマットの上に立ち、藍子から受け取ったバスタオルを使って濡れた体を拭き上げる。


普段なら無精な事もあって髪は乾かす事は無いが、藍子がいる手前そうする訳にはいかず、指摘されない様にとしっかり乾かした後、部屋にへと戻っていった。

以下略



69:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 18:22:37.67 ID:IyufrTFG0
丁度机の上を拭いている所なのか、その手にはHの家では普段あまり使われる事の無い、小さめのタオルを手にしている。


「あぁ、良い湯加減だったよ。ありがとう」

以下略



70:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 18:23:12.28 ID:IyufrTFG0
安心したHは藍子が掃除している机の傍まで歩み寄ると、ゆっくりと床に腰を下ろして座り込む。


「もうちょっとで終わりますから、少し待ってて下さいね」

以下略



71:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 18:23:40.11 ID:IyufrTFG0
その様子を見た後、Hは充電中だった携帯を手に取り、藍子が拭いたテーブルの上で操作してメールや電話が着ていないかを確認していった。


「それにしてもプロデューサーさん……割と綺麗にしているんですね。部屋の中」

以下略



72:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 18:24:09.37 ID:IyufrTFG0
「……まぁ、週一で掃除しているからな」


それ以外の事に関しては無精なHだったが、こればかりは積極的に取り組んでいるのだ。

以下略



73:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 18:24:36.52 ID:IyufrTFG0
「そんな事は無いさ。俺はそれ以外の事は物臭だし……それに、家庭を持つだなんて……今は考えられないな」


Hは現状の仕事の多忙さ……そして、藍子の担当を務めている内は、難しいだろうと踏んでいた。

以下略



74:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 18:25:03.83 ID:IyufrTFG0
Hの言葉に反応して、藍子は顔を少し赤くさせてそう返した。


そして言った後に顔を見られたく無いのか、Hとは反対方向に顔を向けてしまう。

以下略



75:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 18:25:29.09 ID:IyufrTFG0
「えっ? 何か言ったか、藍子」


「いえ、何でもないです」

以下略



76:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 18:25:58.77 ID:IyufrTFG0
「ちょっと独り言が口に出ただけですから」


「あぁ、そうだったのか」

以下略



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