過去ログ - 高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「手がかじかむ日のカフェで」
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4:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 18:26:18.38 ID:moWOjiVs0
藍子「はーっ、はーっ」(両手をかざして暖かい息を吹きかけながら)

藍子「うぅ、やっぱりすぐには暖かくならないですっ」(手をこすり合わせて)

加蓮「手袋とか持ってこなかったの? ほら、毛糸の。ぎっしり入ってるじゃん」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 18:26:48.41 ID:moWOjiVs0
藍子「か、かれんちゃん!」

加蓮「うん。……なんか声がすっごい裏返ってない?」

藍子「ごほん。……わ、わー。なんだろうなーあれー」チラッ
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 18:27:18.22 ID:moWOjiVs0
藍子「なんであっち向いてくれないんですか〜〜〜〜!」

加蓮「なんでその雑にもほどがある演技に引っかかるって思ったの!? 棒読みすぎて逆に何狙ってたのか分からなかったよ一瞬!?」

藍子「うぅ。だって……本当にやったら加蓮ちゃん、びっくりしちゃうかもしれないって思って、そうしたら声が裏返って……うぅ、恥ずかしい〜〜〜っ」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 18:27:48.32 ID:moWOjiVs0
加蓮「……」

藍子「……な、何か言ってぇ……」ナミダメ

加蓮「いや、なんか、もう……。……!」キュピーン
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 18:28:18.31 ID:moWOjiVs0
加蓮「……手」

藍子「?」

加蓮「出して。こう、前に」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 18:28:48.84 ID:moWOjiVs0
(しばらく経過してから)

加蓮「もう大丈夫かな?」スッ

藍子「お陰さまで、メニューもちゃんとめくれそうです。ほらっ」パラパラ
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 18:29:18.44 ID:moWOjiVs0
加蓮「演技ではあるけど、突き飛ばすだけ突き飛ばしてアフターフォローなしっていうのは最悪でしょ? 最低限やることやっただけだよ」

藍子「温めてくれたことにはかわりませんから♪」

加蓮「……はいはい」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 18:29:48.31 ID:moWOjiVs0
加蓮「来る途中にさ、手袋を取りに帰ろうとか買って行こうとか思わなかったー?」

藍子「だって、そんなことをしたら加蓮ちゃんを待たせちゃうから……」

加蓮「それくらいで怒るほど私は鬼じゃないってーの」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 18:30:19.24 ID:moWOjiVs0
加蓮「加蓮ちゃんはもこもこな格好もいいんじゃないー? ってすっごく楽しそうに言われてさー。なんか、そーいうのは違うっていうか」

藍子「前に事務所でキグルミみたいにもこもこされている加蓮ちゃん、可愛かったですっ」

加蓮「あー、あれは凛と奈緒のイタズラだよ。あんにゃろめ、私がどこまで重ね着できるか実験だー、とか言っちゃって。脱ぐの大変だったんだからね?」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 18:30:48.33 ID:moWOjiVs0
藍子「でも、変に気を遣われるよりは……加蓮ちゃんも、こっちの方が気が楽になりますよね?」

加蓮「そーなんだけどね。だから本気で文句は言えない」

藍子「加蓮ちゃんが本当に嫌がっていたら、凛ちゃんも奈緒ちゃんも、きっとやめていましたよ」
以下略



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