過去ログ - まゆ「Pさんの恋人」
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38: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/07(土) 23:18:02.74 ID:lBKUXwYH0
まゆ「ただ、Pさんに迷惑を掛けてるのなら申し訳ないです」

モバP「迷惑なことはないよ。早く原因が分かるといいんだけどな」

まゆ「(いいえ、きっと大変な思いをしている。まゆに来ていたお仕事も、小さくなってからは全くこなせていないのに)」
以下略



39: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/07(土) 23:21:20.98 ID:lBKUXwYH0
まゆ「(いつも隣の助手席にいて、Pさんの横顔を見つめているのが幸せだった)」

まゆ「(幸せだった一時は、戻ってくるの?)」

まゆ「まゆはアイドルとして、また頑張りますから」
以下略



40: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/07(土) 23:27:13.47 ID:lBKUXwYH0
モバP「ありがとうな。まゆ」

モバP「よし、着いた。早く上がろう」

まゆ「!!」
以下略



41: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/07(土) 23:30:16.55 ID:lBKUXwYH0
モバP「まゆーーー」

まゆ「(気付いた時にはPさんと離れた反動で、まゆの体は近くの草むらにすとんと投げ出されていて)」

まゆ「(周りに生えている雑草の匂いがぐらつく意識を呼び戻した)」
以下略



42: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/08(日) 00:47:45.20 ID:NdTDlpoV0
まゆ「……」

小梅「……」

まゆ「……ここは、」
以下略



43: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/08(日) 00:50:50.65 ID:NdTDlpoV0
まゆ「(地面に倒れていた、Pさんのこと)」

まゆ「小梅、ちゃん」

まゆ「(思わず毛布から飛び出し、パーカーの袖を掴むと、小梅ちゃんは驚きながらも屈んでまゆと視線を合わせてくれた)」
以下略



44: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/08(日) 00:53:16.43 ID:NdTDlpoV0
小梅「でも、今日の朝に、目が覚めた…みたいだから」

小梅「安心…して、大丈夫」

まゆ「(小梅ちゃんはまゆの頭をぽんぽんと優しく撫で、まゆを持ち上げるとゆっくりと歩き始めました)」
以下略



45: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/08(日) 00:55:27.24 ID:NdTDlpoV0
まゆ「(事故から一日も経っていて、Pさんの容態もそんなに酷かったなんて)」

まゆ「(涙が溢れてくるのが止まらなくて、小梅ちゃんは涙に気付いたのか、ハンカチで目を押さえてくれた)」

小梅「ちひろさんが、ね……。うちのプロデューサーをどうしてくれるんだって、相手の人に、すっごく怒ってる…みたいで、慰謝料…ぶんどるって、言ってたの」
以下略



46: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/08(日) 00:59:26.32 ID:NdTDlpoV0
まゆ「(Pさんは足から包帯で巻かれていて、痛々しかった。寝息を立てて眠っていて、それを見てまた涙が出てきてしまった)」

小梅「寝てる…みたいだけど」

小梅「Pさん……。まゆさんも、お見舞いに、来たよ」
以下略



47: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/08(日) 01:01:33.94 ID:NdTDlpoV0
まゆ「Pさん……。まゆの、せいで」

まゆ「(机から降りて、Pさんの枕元に行くとやはり疲れきったように眠りについていた)」

まゆ「ごめんなさい」
以下略



48: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/08(日) 01:04:41.27 ID:NdTDlpoV0
モバP「それなら、良かった。本当に」

まゆ「(細められた目に、向けられる優しい眼差しに、また胸が痛くなった)」

モバP「さ、まゆも元気みたいだし。早く、仕事復帰しないとな…ちひろさんにどやされる」
以下略



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