過去ログ - 安価で小説書きたい案をください……
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21:名無しNIPPER[saga]
2017/01/09(月) 11:14:29.75 ID:UN4aCHfs0

「……暑い」

夏休み空け初日の授業は決まって猛暑日。7月の頭に編入した鋼だったが、すぐに夏休みが始まってしまったため友達は出来なかった。
よってボッチ夏休みを家の中でダラダラと過ごしていた訳だが鋼にとってそれは苦痛ではなかった。
元々から家系のせいで友達と呼べるものはいなく家に居ると親父の舎弟達が盛り上がっいてとてもではないが気を休められない。

リリリッ!っとポケットに押し込んでいた携帯が鳴る。
何だろうと思って開けると唯一登録してある母親からだった。

『お金だけど今月は大丈夫そう? 身体に悪いものばかり食べたりしてない? 』

そう。鋼が編入試験を受けれたこともお金に困ることがないのも全て母親のお陰だった。
周りから日陰者ような扱いを受けている鋼に気付いた母親は鬼塚組の中で唯一の鋼の理解者であり協力者であった。

現在母親が親父に「鋼は鬼塚組に相応しい男になるために自分磨きの旅に出たわ」なんて嘯いて誤魔化したところ親父は「なんて立派な奴なんだ」と感涙していたらしい。

「(でも、いつまでも母さんに頼っている訳にはいかないよな)」


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