452: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:36:37.96 ID:AHr53rOv0
荒潮は霰の方を振り向く。霰は小さく笑い、こくりと頷いた。
人手が急に、2人に増えた。しかも、好意的に手伝ってくれる。
453: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:37:19.60 ID:AHr53rOv0
荒潮と霰は、清掃の服装を着替えに行く。他の4人は、作業の続きをする。
顔出しに、全員でリヤカーを押して、民家の人の元へとおじゃまする。
454: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:37:53.42 ID:AHr53rOv0
「今日はこの辺で、終わりにしましょう〜。皆、お疲れ様〜」
「また明日も、頑張りましょう!」
455: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:38:47.29 ID:AHr53rOv0
見出しは、『アマリモノの味方 家庭菜園』。主力艦でない艦娘の心の叫びを取り扱っている。
姉妹はその記事を読み、強く賛同した。
456: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:40:35.18 ID:AHr53rOv0
「・・・青葉さんは、どこで情報を仕入れているのかしら〜」
山雲は苦笑いをしながら、記事を読んだ。
457: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:41:40.46 ID:AHr53rOv0
それを聞いて、朝潮は嬉しそうに、微笑んだ。
霞はいつの間にか隅の方に行っていた。
458: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:44:04.71 ID:AHr53rOv0
***
「お通しです」
459: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:44:41.52 ID:AHr53rOv0
「ありがとう、鳳翔・・・体調は、大丈夫か?」
「はい、最初はびっくりしましたが、もう慣れました・・・艦娘も、こうなるんですね・・・ふふふ・・・」
460: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:47:18.88 ID:AHr53rOv0
「・・・うまい、香りが良い」
「そうでしょう、山雲さん達が、くれたんです。間引き菜って、言うらしいです」
461: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:56:33.88 ID:AHr53rOv0
山雲の家庭菜園を許可して、1ヶ月になる。
提督はあくまでそれを趣味として見ているため、現状は全く知らない。
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