過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
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111:名無しNIPPER
2017/01/19(木) 15:13:27.90 ID:jtDUeRc/O

 サザンドラが照射を止めると、パラパラと周辺の樹木から葉が降り注いでいた。


千歌「……」

 目の前で起こったことに理解が追いつかない。チャンピオンである綺羅ツバサが助けに入り、あの姉妹は、どうなった……?

 不気味なまでに静寂が包みこの空間、千歌はその異様な雰囲気に言葉を発することができなくなっていた。

にこ「あんた……殺した、の?」

 にこは呆然と、何も無くなった森の空間を見つめる。サザンドラの放った攻撃は、姉妹を飲み込み、消し去った。跡形もなく、ほこりと同様に。

ツバサ「殺してない、テレポートで逃げたわ。そもそも[ピーーー]気なんてないに決まっているでしょう?」

 当たり前のように、にこに語りかける。[ピーーー]気がない、だとしたらここまでの大出力にする必要はない。技を放つ前のツバサ、それは何の躊躇いもなく……。


にこ「そ、そうだそれよりっ! ダイヤがっ!!」


 本当の目的を思い出したにこは、ツバサにすがりつく思いで状況を説明する。

 そしてツバサは少し考えた後、ボールケースから移動用の飛行ポケモンを繰り出した。



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