過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
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54:名無しNIPPER
2017/01/12(木) 02:30:58.26 ID:uYqhyxH10
千歌「ここまで距離があるのに……それにやどりぎのたねはどこに……」


 アチャモのすなかけが発動するよりもさらに早く、エルフーンは指示された技を連続、かつ高速で繰り出してみせた。千歌はしびれごなに気を取られ、すでに一つ目の技に意識が向いていない。


 しびれごなは危険、千歌が修行を積んでいた森ではしびれごなやねむりごな等危険な粉を使うトレーナーもいた。それらを吸い込んでしまうと人間でさえも危機的な状況に追い込まれてしまうものだ。


 エルフーンが放ったしびれごなは空調に乗ってゆらゆらと辺りに舞い始めている。


 予想をしていたわけではないが、千歌はその対策をしていたつもりだった。すなかけを牽制にすることで、しびれごなの膜を砂が払い落とし、突破口を見出せる。


千歌(エルフーンは草、フェアリータイプ! つまり炎がよく効く! ひのこで……!)


 舞い上がった砂塵がしびれごなを包み込むようにして地面にはたき落とす。開いた、勝利への突破口が!!


千歌「ひの――」






にこ「――ようせいのかぜ!!」


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