過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
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75:名無しNIPPER
2017/01/13(金) 02:37:32.05 ID:iHa0YDGOO
 ジムリーダーとなって約一年、様々なポケモンを見てきたにこは、英玲奈のドクロッグが普通ではない鍛えられ方をしているのがなんとなくわかってしまった。

 そう、レギュラーではないポケモン達で相手にするのは厳しいと判断せざるを得ないほどに。

 だからと言って見逃す訳には行かない。


英玲奈「適切な判断を願おう若きジムリーダー。そっちの女、よく見てみるといい」

にこ「え……?」

 にこのすぐ背後、うずくまっていたダイヤが、地に左頰をつけて、失神していた。

にこ「だ、ダイヤ!?」


英玲奈「おそらく――病院までは間に合わないだろうが」

 おかしい、鳩尾に打撃を受けただけのはず、それならばしばらく時間が経てば呼吸も出来るようになって……。様々な可能性が回転する頭の中で、にこはひとつの可能性を見つける。


にこ(もしかして……)

 英玲奈への意識はよそにして、懐中電灯の光をダイヤの陶器のように白い肌へと向ける。そうして見えたのは、白い頰からダラダラと鮮血が溢れでている瞬間だった。


にこ「!」


 衝撃により皮が裂け、その中の血管すらも切り裂いている。決して傷は深くないようだが、問題はそこではない。


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