過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
↓
1-
覧
板
20
74
:
名無しNIPPER
2017/01/13(金) 02:35:21.49 ID:iHa0YDGOO
ドクロッグが動かないことを確信。それは――トレーナーからの次の指示がないからだ。近くにトレーナーがいる。周囲に向けて荒げるにこにドクロッグは三白眼の瞳を向ける。
「よく躱してみせた、敬意を表するよ」
樹木の向こう側、落ち着いた低音の女の声。ドクロッグはその声が聞こえた瞬間、勢いよく駆けていく。
そしてにこの懐中電灯が捉えたのは、ドクロッグの喉元にある毒袋に手を添える女性。
闇夜に紛れる黒いコート、センターに別れた前髪が、鋭い切れ長の瞳がよく見えるよう演出している。若い女、だ。
にこ「誰!?」
懐中電灯の明かりに目を背けるように、地に息を落とす。
英玲奈「統堂英玲奈、名乗ることに意味があるとは思えないが。ジムリーダー、矢澤にこ、あなたに興味はないから安心して欲しい」
にこ「あんた! 誰だか知らないけど、ポケモンを使って――殺そうとしたでしょ!!」
明確な敵意を持っての攻撃。トレーナーを狙うというご法度、それを目の前の女は実行したのだ。
にこ「警察に突き出すからっ……」
にこのボールホルダーには二つのモンスターボールがセッティングされていた。いずれもにこが本気で戦う時のポケモンではない。普段なら問題ないが、今回は……。
にこ(あのドクロッグの動き……速かった……油断出来ない)
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
120Res/117.54 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1484024319/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice