過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
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91:名無しNIPPER
2017/01/14(土) 06:15:56.07 ID:ax0RzxbKO
 背後でパートナーであるワニノコの悲鳴、豪轟の激しい雷撃音。振り返ると、雷撃の残滓を纏ったレントラーが、倒れこむワニノコを見下ろしている。曜が千歌のことを心配している間に、無防備になったワニノコは一撃で沈められていた。

 曜の視界の中、飛びついたアチャモも赤子を捻るように吹き飛ばされる。


曜「そん、な」


 目の前の姉妹は、千歌のポケモンではなくトレーナー自身を狙った。それは殺意。先程から頭の中で警鐘が鳴り響いている。千歌は向けられた殺意にがたがたと身を震わせ、身体の痛みも相まって立つこともままならない。


曜「くっ」


 危険だ、どうにかして、千歌ちゃんだけでも逃さないと……っ。様々な可能性を考えるも、何も、思いつかない。


聖良「抵抗をやめれば、命は助けてあげますよ」


理亞「面倒、殺しちゃってもいいんじゃないの」


千歌「にげ、て……私のことなんかどうだって、いいからっ」


曜「そんなことできるわけないでしょ!?」


 そんなことを繰り返し言いながら、一歩、また一歩、と距離を縮めてくる。



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