過去ログ - 五十鈴華「流されることのない、わたくしの汚穢」
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4:名無しNIPPER[saga]
2017/01/13(金) 19:06:44.84 ID:uefm+U0co
あんこうチームのみなさんと共に食堂へ。

「では、五十鈴殿、どうぞ」

優花里さんは普段お弁当なのですが時折こうして食堂の料理を購入することもあります。

そのときは毎回、食券購入の一番手をわたくしに譲ってくれます。

「いえ、今日は優花里さんからで結構ですよ」

「そういうわけにはいきません。もし、私が買った所為で五十鈴殿が買えなくなってしまったら一大事ですから」

どうやら優花里さんはわたくしの直前で食券が売り切れてしまったときのことを考えているようです。
とてもお優しいです。

「そのときは別のものを買うので大丈夫ですよ」

「五十鈴殿は私よりも食事に重きを置いているようですから。私なんて食事に対してはそこまで関心がないというか」

よくよく話を聞けば、優花里さんの場合、食べたいモノよりも早く食べられるモノを優先するそうです。

「やはりいつ何時、出撃命令が下ってもいいように、すばやく食べられるものでなくてはいけませんので!!」

優花里さんらしいです。

「ゆかりん、それはやりすぎじゃない?」

「えー、そうですかぁ?」

沙織さんが優花里さんの批判をしている間にわたくしは、単品の白ご飯大盛、トンカツ定食、ラーメン大盛の食券を手にし、カウンターへと進みます。


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