過去ログ - 五十鈴華「流されることのない、わたくしの汚穢」
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7:名無しNIPPER[saga]
2017/01/13(金) 19:56:01.00 ID:uefm+U0co
冷泉さんが水を飲みほしたところで、食事を終える。
わたくしたちの暗黙の了解となっていることです。

「そろそろ準備しなきゃね」

お昼休みが終了するまであと20分近くはありますが、みほさんを先頭に、わたくしたちは食堂を後にしました。
次は戦車道の授業ですので、他の方たちよりはすばやく行動する必要があります。
着替えは勿論のこと、戦車の軽いメンテナンスや各部チェック、砲弾の確認作業等、準備項目が多いのです。
用意が遅れるとそれだけ授業開始の妨げにも繋がるので、出来る限り急いだほうがいいのです。

それとは別の理由も存在します。

一度、戦車に乗り練習を始めてしまうと、簡単に途中下車ができなくなってしまいます。
もし練習中に体調が変化してしまうと、中断せざるを得なくなるばかりか、設備のない場所で事を済まさなくてはなりません。
良妻賢母の育成を目的としている戦車道において、そういった行為はご法度と言えるでしょう。

なので、戦車道の練習を始める前には体も整えておく必要があるのです。
これはみほさんがアドバイスしてくれました。
戦車道の経験者はみほさんだけだったので、この助言はあんこうチームだけでなく戦車道受講者全員が助かったに違いありません。

そのアドバイスを受けてからは、皆自然とトイレへ向かうようになりました。
戦車道受講者の方たちが利用するトイレは、一階の共同玄関にほど近い場所と決まっています。
ここが戦車倉庫に最も近い位置にあるトイレであるからです。

「あー、西住先輩たちだー。こんにちはー」

丁度、阪口さんがトイレから出てきました。朝練時にも挨拶はしたのですが、阪口さんはこうした礼儀を忘れない立派な方です。わたくしたちもそれに倣って挨拶をし、中へ。

洗面台ではウサギさんチームの面々が揃って手を洗っているところでした。


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