過去ログ - 西住みほ「優花里さんに首輪をつけてもらったら大変なことになりました」
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14:名無しNIPPER[saga]
2017/01/17(火) 22:18:56.04 ID:uVTtUoYmo
私の戸惑いを感じ取ったのか優花里さんは続けました。

「現状ではこの程度のことしかできないのですが、それでも西住殿の気が僅かでも紛れるなら本望です」

お願いします。と優花里さんは頭を下げた。
頭を下げなければいけないのは私のほうなのに。どうしてここまでしてくれるの?

「西住殿のためであれば、この程度のことなんでもありませんから」

本気だと思った。ここまでの覚悟をしてくれている優花里さんに対して、断るなんてことはできなかった。
私は求められるままに優花里さんの右腕を、左足を、お腹を、頭を白い包帯で巻いた。
頭の包帯から耳はでないけど、優花里さんの髪がはみ出ている。

「どうでしょう? ボコっぽいですか?」

私のためだけにこんな格好をしてくれる友達に私は「うん」と答えた。
ボコとは似ても似つかないけど、彼女の行為だけで胸がいっぱいだった。

「あとは首輪をつければいいですね」

そういって優花里さんは自分から首輪を装着する。

「じゃーん。新作ボコ、秋山優花里バージョンでぇす!」

思わず、見惚れました。
私が昔から好きだったボコじゃないけど、わたしだけのボコが生まれたような錯覚を起こした。

「優花里さん、明日、私の部屋に遊びにこない?」

気が付けば優花里さんを誘っていました。


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