過去ログ - ほむら「真夏のオリオン」
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112: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 00:57:26.08 ID:+WFMD0V0o
ほむら「……?まどか、どうしたの?」

何気ない、穏やかな会話を楽しんでいると不意にまどかが嬉しそうに笑う

柔らかい笑顔を浮かべ、後ろで手を組む彼女にどうしたのかと尋ねてみると
以下略



113: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 00:58:14.95 ID:+WFMD0V0o
まどか「えと…あくまでわたしが勝手に思ってること、なんだけど」

まどか「ほむらちゃんは…わたしの知らないようなことも知ってて、知らないことなんてないように見えて」

ほむら「そんなこと……」
以下略



114: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 00:59:17.26 ID:+WFMD0V0o
まどか「……わ、わたっ、何言って…ななな、何でもないのっ!」

まどか「い、今のはっ!その、何かあれとかこれとかなくて、ただ純粋にほむらちゃんのことがっ……」

まどか「……って、だからそうじゃなくて、その、あのっ」
以下略



115: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 00:59:57.40 ID:+WFMD0V0o
ほむら「……ふぅ。何とか、なったわね」

まどか「う、うん。ありがとう、ごめんね」

ほむら「いいの。まどかが無事なら、それ、でっ……!?」
以下略



116: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:00:34.63 ID:+WFMD0V0o
ほむら「……っ!まどか、大丈夫?」

まどか「わ、わたしは……」

川の中へ落ちてすぐ、まどかに無事かどうかを確認する
以下略



117: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:01:13.09 ID:+WFMD0V0o
>>116訂正


ほむら「……っ!まどか、大丈夫?」

以下略



118: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:02:00.31 ID:+WFMD0V0o
いくら私が庇ったとは言え、体をぶつけたり切ったりしていないとは言い切れない

不安になった私はまどかに怪我がないか調べるが、まどかの言ったことを認識してぴたりと動きが止まる

ほむら「ぁ…っ……」
以下略



119: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:02:32.70 ID:+WFMD0V0o
ほむら「……あぁ、ごめんなさい。何でもないの」

まどか「そう……?ほむらちゃんの方がケガしちゃったのかと…大丈夫?」

ほむら「えぇ、何ともないわ。まどかも、大丈夫よね?」
以下略



120: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:03:04.40 ID:+WFMD0V0o
ほむら「それよりも、どうしましょうか。まさか川に落ちてしまうなんて……」

まどか「このままってわけにもいかないし、戻るしかないかな……」

ほむら「そうするしかないわね。釣りもこれ以上続けてもかかるとは思えないし」
以下略



121: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:03:31.53 ID:+WFMD0V0o
濡れることが気にならなくなった私たちは川の中で足を投げ出して座り、馬鹿をやったことを笑い合う

本当はもう少しこうしていたいのだが、いつまでもここにいるわけにもいかない

私は川の流れや川底の石に気を付けながら立ち上がると、寄り添うように座っていたまどかに手を差し伸べる
以下略



122: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:04:14.47 ID:+WFMD0V0o
ほむら「あ…い、いえいえいえ。な、何でもないわ、行きましょう……!」

まどか「……?うん、そうだね」

私の助けを借りて立ち上がったまどかは、川に落ちたのだから当然ずぶ濡れになっていた
以下略



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