114: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 00:59:17.26 ID:+WFMD0V0o
まどか「……わ、わたっ、何言って…ななな、何でもないのっ!」
まどか「い、今のはっ!その、何かあれとかこれとかなくて、ただ純粋にほむらちゃんのことがっ……」
まどか「……って、だからそうじゃなくて、その、あのっ」
115: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 00:59:57.40 ID:+WFMD0V0o
ほむら「……ふぅ。何とか、なったわね」
まどか「う、うん。ありがとう、ごめんね」
ほむら「いいの。まどかが無事なら、それ、でっ……!?」
116: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:00:34.63 ID:+WFMD0V0o
ほむら「……っ!まどか、大丈夫?」
まどか「わ、わたしは……」
川の中へ落ちてすぐ、まどかに無事かどうかを確認する
117: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:01:13.09 ID:+WFMD0V0o
>>116訂正
ほむら「……っ!まどか、大丈夫?」
118: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:02:00.31 ID:+WFMD0V0o
いくら私が庇ったとは言え、体をぶつけたり切ったりしていないとは言い切れない
不安になった私はまどかに怪我がないか調べるが、まどかの言ったことを認識してぴたりと動きが止まる
ほむら「ぁ…っ……」
119: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:02:32.70 ID:+WFMD0V0o
ほむら「……あぁ、ごめんなさい。何でもないの」
まどか「そう……?ほむらちゃんの方がケガしちゃったのかと…大丈夫?」
ほむら「えぇ、何ともないわ。まどかも、大丈夫よね?」
120: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:03:04.40 ID:+WFMD0V0o
ほむら「それよりも、どうしましょうか。まさか川に落ちてしまうなんて……」
まどか「このままってわけにもいかないし、戻るしかないかな……」
ほむら「そうするしかないわね。釣りもこれ以上続けてもかかるとは思えないし」
121: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:03:31.53 ID:+WFMD0V0o
濡れることが気にならなくなった私たちは川の中で足を投げ出して座り、馬鹿をやったことを笑い合う
本当はもう少しこうしていたいのだが、いつまでもここにいるわけにもいかない
私は川の流れや川底の石に気を付けながら立ち上がると、寄り添うように座っていたまどかに手を差し伸べる
122: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:04:14.47 ID:+WFMD0V0o
ほむら「あ…い、いえいえいえ。な、何でもないわ、行きましょう……!」
まどか「……?うん、そうだね」
私の助けを借りて立ち上がったまどかは、川に落ちたのだから当然ずぶ濡れになっていた
123: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:04:45.78 ID:+WFMD0V0o
――――――
まどか「……これでおしまい、と。ほむらちゃん、終わった?」
ほむら「え、えぇ……」
124: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:05:31.87 ID:+WFMD0V0o
ほむら「濡れた服は…とりあえず乾燥にかけておきましょう……」
まどか「そうするしかないもんね……」
ほむら「……それにしても、まどかは何を着ても…その、可愛らしいわね」
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