121: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:03:31.53 ID:+WFMD0V0o
濡れることが気にならなくなった私たちは川の中で足を投げ出して座り、馬鹿をやったことを笑い合う
本当はもう少しこうしていたいのだが、いつまでもここにいるわけにもいかない
私は川の流れや川底の石に気を付けながら立ち上がると、寄り添うように座っていたまどかに手を差し伸べる
122: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:04:14.47 ID:+WFMD0V0o
ほむら「あ…い、いえいえいえ。な、何でもないわ、行きましょう……!」
まどか「……?うん、そうだね」
私の助けを借りて立ち上がったまどかは、川に落ちたのだから当然ずぶ濡れになっていた
123: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:04:45.78 ID:+WFMD0V0o
――――――
まどか「……これでおしまい、と。ほむらちゃん、終わった?」
ほむら「え、えぇ……」
124: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:05:31.87 ID:+WFMD0V0o
ほむら「濡れた服は…とりあえず乾燥にかけておきましょう……」
まどか「そうするしかないもんね……」
ほむら「……それにしても、まどかは何を着ても…その、可愛らしいわね」
125: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:06:01.87 ID:+WFMD0V0o
まどか「うん、なぁに?」
ほむら「……その、さっきはごめんなさい。事故だったとしても、あんなことになって」
まどか「さっき……?あ、あぁ…あれは仕方ないよ。そこまで気が回らなかったわたしも悪いんだし」
126: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:06:46.93 ID:+WFMD0V0o
まどか「……な、なんて…何言ってるんだろ、わたし」
まどか「ご、ごめんね。変なこと言っちゃったみたいで……」
ほむら「い、いえ。でも……」
127: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:07:49.54 ID:+WFMD0V0o
今回はここまで
読んで下さってる方、ありがとうございます
次回投下は21日深夜を予定していますがもしかするとできないかも
その際は再度書き込みます
128:名無しNIPPER
2017/01/20(金) 03:25:43.89 ID:8RElnifC0
このもどかしさ、いいですわゾ^〜
129:名無しNIPPER[sage]
2017/01/20(金) 18:17:28.58 ID:AZc05vBfO
ほむっ
130: ◆SjWXMdM6SY[saga sage]
2017/01/21(土) 00:52:42.27 ID:L/F7f6cUo
投下する予定でしたが時間が取れなかったので本日はおやすみします。ごめんなさい
22日もちょっと怪しいので次回投下は23日深夜を予定しています
131:名無しNIPPER[sage]
2017/01/21(土) 15:01:20.86 ID:nUm95Aq6o
乙
この両片思いな感じがたまらん
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