過去ログ - ほむら「真夏のオリオン」
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33: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/18(水) 01:07:28.97 ID:oAox/8gyo
――――――

ほむら「……」

ほむら「うぅん……。どれがいいのかしら……」
以下略



34: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/18(水) 01:08:21.13 ID:oAox/8gyo
ほむら「私がどんなものを望んでいるのか、それがわからないことにはどうしようもないわよね……」

ほむら「だけど、今まで回ってきた店でも見つからなかったし、あとはもうここしか残ってないし……」

午前中にまどかの電話を受けて、すぐに服を探しにショッピングモールまでやってきたところまではよかったが
以下略



35: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/18(水) 01:09:03.86 ID:oAox/8gyo
本当のところはきっと、服を探し回っている子供くらいにしか思われていないのだろうけど

これだけ探して何も決められない自分が情けなく思えて、次第に周りから浮いてるという考えが浮かんでしまう

ほむら「……これ以上長居するのもあれだし、早く何か選んで決めないと。えぇと」
以下略



36: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/18(水) 01:10:04.06 ID:oAox/8gyo
店員「あの、何かお探しでしょうか?」

ほむら「えっ……」

あれこれと探し回っている私を見ていたのか、店員から声をかけられてしまった
以下略



37: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/18(水) 01:10:39.07 ID:oAox/8gyo
顔を赤くした私のリクエストを聞いた店員は、少し考えるような素振りをしながら何かを数えるように指を折る

落ち着きなく視線をあちらこちらに流していると、店員は少々お待ちくださいと言って店内を探し歩く

それから程なくして戻ってきた店員が私の前で広げて見せたのは、まさに私が探していたような服だった
以下略



38: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/18(水) 01:11:11.11 ID:oAox/8gyo
ほむら「えと、この服に合う…上着みたいなものがあったら、それもお願いします」

店員「承りました。少々お待ちください」

そう言うと店員は再び服を探しに店内のどこかへと向かっていった
以下略



39: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/18(水) 01:11:39.38 ID:oAox/8gyo
――――――

ほむら「……とりあえず、今日買ったものを着てみたものの」

ほむら「似合ってる、かしら……?」
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40: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/18(水) 01:13:00.97 ID:oAox/8gyo
ほむら「……今までこういう衣服とかにほとんど興味がなかったからこれでいいのかわからないのよね」

ほむら「お店の店員も似合ってるって言ってくれてたし、大丈夫だと思うけど……」

今までが今までだっただけに、素敵で可愛い服というものを進んで着ることがなかった
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41: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/18(水) 01:13:34.81 ID:oAox/8gyo
ほむら「……まどかとのキャンプ、か」

まどかの家族がいるとは言え、まどかと2人きりのキャンプになるわけで

向こうに着いたら何をしようか、今からとても楽しみだった
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42: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/18(水) 01:14:26.74 ID:oAox/8gyo
――キャンプ当日――

ほむら「……」

さやか「お、ほむら。おはよー」
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43: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/18(水) 01:14:54.06 ID:oAox/8gyo
さやか「えっと、ほむらが来たから…これで全員揃ったかな」

マミ「そうね。あとは鹿目さんを待つだけかしら」

杏子「ん、そうみたいだな……」
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