69: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 00:58:01.32 ID:uH3lDSw+o
まどか「……そう、だね」
さやか「せっかくだし、あとでまどかも川に行ってみるといいよ。ほむらと2人でさ」
まどか「う、うん。ほむらちゃんも、どうかな……?」
70: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 00:58:28.30 ID:uH3lDSw+o
詢子「みんなー。お昼持ってきたぞー」
まどか「あ、ありがとう、ママ」
さやか「あたし、もうお腹ペコペコだよ」
71: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 00:59:11.05 ID:uH3lDSw+o
さやか「えー、そんなことないですって」
詢子「だとしても、気を遣わせちゃうだろうからさ。アタシたちとしてもそんなことさせたくないしね」
詢子「んじゃまどか、みんなで仲良く楽しく食べるんだよ」
72: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 00:59:50.67 ID:uH3lDSw+o
まどか「それじゃ、お昼にしようっ」
杏子「何だか悪いな……」
まどか「気にしないでよ。ママも言ってたけど、やっぱりわたしの家族がいると気が休まらないと思うし」
73: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 01:00:19.75 ID:uH3lDSw+o
まどか「……それじゃ、食べよっか。みんな、召し上がれ」
さやか「いっただっきまーす」
杏子「こうも種類があるとどれから手をつけたらいいか迷うな……」
74: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 01:00:58.31 ID:uH3lDSw+o
まどか「……どう?」
ほむら「えっ?」
まどか「あ、その…サンドイッチ、口に合ったかなって」
75: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 01:01:34.56 ID:uH3lDSw+o
感想をまどかに伝えると、さやかたちは再び食べる方へと意識を向けた
マミと杏子はともかく、まどかのお父様が料理上手ということは私とさやかは知っている
それなのにどうしてわざわざ聞いてきたのか、少し不思議に思いながら手の中の最後のひと口を口に放り込む
76: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 01:02:18.88 ID:uH3lDSw+o
新しいサンドイッチを手に、まどかの話を聞いた私は先ほどの問いを理解した
どうやらこのたまごサンドは自分だけで作ったものらしい
それが上手くできたかが不安で、私に口に合うかなんてことを聞いてきたのだろう
77: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 01:02:53.28 ID:uH3lDSw+o
まどか「ほら、早く食べないと全部さやかちゃんたちに持ってかれちゃうよ」
ほむら「……えっ?あ、あぁ、そうね」
まどか「ぼんやりしてたみたいだけど、どうかしたの?」
78: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 01:04:05.06 ID:uH3lDSw+o
ほむら「……ううん。ただ、まどかの手料理を食べたいと思っただけ」
まどか「そんな、手料理なんて……」
つい口から出てしまいそうになった言葉を飲み込んで、当たり障りのない、それでいて気があるような返事をする
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