107:名無しNIPPER[saga]
2017/01/22(日) 21:56:02.34 ID:B51TMD9so
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ハルシュタイン「フ……フハハハハハハ……!」
ハルシュタイン軍の最前線基地、黒い月。
そこに今、ハルシュタイン本人の高らかな笑い声が響いていた。
玉座に座るハルシュタインの前で、
作戦司令のイオリはがっくりとうなだれる。
彼女は、自分が放ったエージェントスノーによる作戦の失敗を
ハルシュタインが責めているのだと理解し、打ちひしがれるしかなかった。
だが、そうではなかった。
ハルシュタインは嬉しかったのである。
嬉しくて、笑いを噛み殺すことができなかったのである。
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