117:名無しNIPPER[saga]
2017/01/23(月) 22:03:31.04 ID:ksRT/02SO
アミ「あー……なんか分かるかも。
ゲームやっててめっちゃいいスコア出しても、一人じゃ嬉しさ半減だもんね」
マミ「だよねー。やっぱ協力プレイが楽しいよね!」
うんうん、と頷くアミとマミ。
料理をゲームに喩える双子に、一つ前の席でアズサは密かに苦笑いを浮かべる。
だが、ヤヨイの表情は満面の笑みだった。
ヤヨイ「でも、みんなで作ってみんなで食べたら、きっとすっごく美味しいよ!
それに私、料理はいつもやってるから、今日は私がみんなの役に立てるかも!
……なんて、えへへ」
アミ「ヤ、ヤヨイっち……! なんていい子なのかしら!」
マミ「感動した! みんなで美味しいカレー作ろうね!」
大げさに両側から抱きつく双子にヤヨイは一瞬目を丸くし、
その後すぐ、アミにもマミにも負けないくらいの笑顔を返す。
アズサはそんな彼女たちの様子を背もたれ越しに、優しく見続けていた。
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