140:名無しNIPPER[saga]
2017/01/24(火) 20:53:19.68 ID:/b4L6aI9o
アズサ「……高槻さん? どうしたの?」
差し出された申込書や実施要項を目の前にして
きょとんとした表情を浮かべてただ立っていたヤヨイだが、
アズサの呼びかけでようやくハッと我に返って、慌てて受け取る。
ヤヨイ「ご、ごめんなさい! えっと、テストなんか受けちゃダメだって
言われちゃうんじゃないかって思ってたから、ちょっとびっくりして……」
アズサ「あら、そうなの? でもどうして?」
ヤヨイ「その……『あなたは体も小さいし、運動神経もよくないからダメだ』って、
そう言われるんじゃないかなーって……」
アズサ「あらあら……。私、そんなに意地悪に思われてたの?
ちょっとショックだわ〜……」
ヤヨイ「あっ! ち、違いますー! アズサ先生は優しいから、
私のためにそうやって言うんじゃないかなーって、そ、そう思ったんです!
アズサ先生は、全然イジワルなんかじゃありません〜っ!」
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