144:名無しNIPPER[saga]
2017/01/24(火) 21:02:12.47 ID:/b4L6aI9o
昼休みになり、ヤヨイは急いで弁当を完食して職員室へ向かった。
何も急ぐ必要はなかったのだが、自然と気が急いて仕方なかった。
もちろんアミとマミも学食のパンを胃袋に詰め込んだ後、
ヤヨイについて職員室の扉を潜ろうとしたのだが、
直接の用事のないものは外で待つように、と他の教員に入口で止められてしまった。
アミ「ちぇーっ、先生のケチンボ。ちょっとくらいイイじゃんか」
マミ「むう……しょうがない。また遠くから見守るとしますか」
ヤヨイが軍への入隊希望を申し出たあの日と同様、
アミたちは入口付近から、ヤヨイとアズサの様子を覗き込む。
アミ「うぬぬ……。やっぱ、流石に声までは聞こえないか……」
そんな二人の視線に気付いているのかは分からないが、
ヤヨイはアズサから渡された書類を手に、真剣な顔で説明を聞いていた。
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