211:連投すみません[saga]
2017/01/27(金) 23:32:26.88 ID:7kmWkE4YO
驚くべき柔軟性、驚くべきバランス力。
そして驚くべき、ミキの操縦技術。
ハンマー投げのごとく、リッチェーンは鎖につながれた鉄球を投擲した。
鉄球は見事なカーブを描きながらキサラギに向かい、
それに合わせて鎖も伸び続ける。
ぶつかる……!
迫り来る鉄球の迫力に目を閉じるアミとマミ。
だが鉄球はキサラギに激突することなくその背中に回り込んだ。
軌跡を描くように伸長されていた鎖は当然、
キサラギの体に絡みつく形になり――
マミ「え……?」
ぐるぐると、リッチェーンの放った鉄球はキサラギの周囲を回って、
鎖がその体に何重にも巻きついていく。
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