23:名無しNIPPER[saga]
2017/01/20(金) 21:37:33.25 ID:jvzcG60Ao
『ならばどうする孫たちよ! 希煌石は今、お前たちの手の中にあるのだ!』
マミが手にしていた腕輪を見る。
アミがそれに倣う。
希煌石と呼ばれた輝くパーツが、誘うように、発する光を揺らめかせた。
『町を守りたくば叫ぶのだ。キサラギの名を!』
グッと、双子の姉妹は決心の顔を上げた。
地下の研究所より、その目は町を脅かす敵の姿をにらみつけていた。
マミ「やるしかないよ、アミ……キサラギが、一体なんなのかはわからないけど……!」
アミ「そうだね、マミ! 町が壊されるのを黙ってみてるだけなんてできない!」
お互いの顔を見つめ、二人はうなずき合う。
そして光を放つ腕輪を装着し、声を揃えて叫んだ。
アミマミ「希煌石全開! 目覚めよ――キサラギ!」
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