244:名無しNIPPER[saga]
2017/01/30(月) 21:38:37.42 ID:9MPQtGy4o
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マコト「スターキサラギ……? あれが、ここに突っ込んでくると言うのか……」
245:名無しNIPPER[saga]
2017/01/30(月) 21:41:23.35 ID:9MPQtGy4o
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アミマミ「ハイパーリッチェーンハンマーーーーっ!」
246:名無しNIPPER[saga]
2017/01/30(月) 21:42:15.70 ID:9MPQtGy4o
アミ「あれか! よーし……スターキサラギ、フルパワーーーーー!」
しつこく襲い来る飛行怪ロボット軍団を蹴散らし、
背中に合体した怪ロボットの翼から噴射して、
スターキサラギは黒い月へと直進した。
247:名無しNIPPER[saga]
2017/01/30(月) 21:43:45.23 ID:9MPQtGy4o
スターキサラギの巨体に対して、決して大きくはない僅かな穴。
しかし構わず、アミたちはスターキサラギをそこに飛び込ませた。
大きく展開していた怪ロボットの翼が外壁に接触して吹き飛んだが、
勢いを緩めることなくスターキサラギは前進する。
ハイパーリッチェーンハンマーを振り回し、
248:名無しNIPPER[saga]
2017/01/30(月) 21:44:25.11 ID:9MPQtGy4o
ミキ『なんか……誘われてるみたいなの……』
アミ「それならそれでいーよ!」
マミ「うん、たとえ罠だったとしても、
249:名無しNIPPER[saga]
2017/01/30(月) 21:45:14.07 ID:9MPQtGy4o
アミが呟いた通り、そこはシンプルを通り越して“何もない”部屋だった。
しかし薄暗い中を目を凝らすと、ぽつんと一つだけ、
床に出っ張りが生えているのが見つかる。
それは非常に小さく、丁度、
人間一人が腰掛けられるくらいの椅子にも見えて――
250:名無しNIPPER[saga]
2017/01/30(月) 21:46:08.78 ID:9MPQtGy4o
しかし、アミはその人影に奇妙な印象を持った。
まるで気配が感じられなかったのである。
宇宙に近い位置に浮かぶ巨大な人工物の中、
自分たちでさえスター・ツインズになっていなければ呼吸できるかも怪しい環境下で、
人間の気配などというものを語るのもおかしい話だ。
251:名無しNIPPER[saga]
2017/01/30(月) 21:47:13.81 ID:9MPQtGy4o
ハルシュタイン「いかにも、ハルシュタイン……それが私の名だ」
マミ「お前が……悪の総元締め……!」
アミ「ラスボス!」
252:名無しNIPPER[saga]
2017/01/30(月) 21:48:10.34 ID:9MPQtGy4o
ハルシュタイン「私は全宇宙の神となるべき存在……。
そのために、希煌石を求める者……」
アミたちの目に、ギラリとハルシュタインの眼が光ったように見えた。
巨大なロボの上にありながら、思わずアミとマミは後ずさる。
253:名無しNIPPER[saga]
2017/01/30(月) 21:48:57.70 ID:9MPQtGy4o
ハルシュタインがまた一歩踏み出そうとした時、
突然、スターキサラギが大きく挙動した。
ミキ『こいつをやっつければ、すべてが終わるのーーーーーー!』
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