過去ログ - 無尽合体キサラギ
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468:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 20:51:26.28 ID:LDCgdf66o
ヤヨイ『このまま遊んでやってもいいんだけど、
    そろそろお仲間が駆けつける頃だろ? さっさと掃除を終わらせなきゃね!』

今度こそトドメを刺すため、キサラギに再び照準が向けられた。
だがキサラギは地面に座り込み力なくうなだれたまま動こうとはしない。
反撃はおろか、回避も防御も今のアミとマミの頭にはなかった。

アミ「だってあの時、ヤヨイっちも友達になれて嬉しいって……。
   それなのに……! 嘘だと言ってよ! ヤヨイっち!」

マミ「マミたちのこと忘れちゃったの!?」

ヤヨイ『あれは希煌石を奪うために作ったニセの人格だって言ったろ!』

それは何度もヤヨイが言っていたこと。
今のヤヨイが記憶を失っているのではなく、
寧ろあの時のヤヨイが本来の記憶を失っていたのだと、アミもマミも頭では理解している。
だが二人は叫ばずにはいられなかった。
それでも自分たちは友達だった、思い出して欲しい。
交わした会話を、過ごした毎日を、三人で作った、最高の思い出を……

マミ「合宿所で一緒に作ったカレーの味……」

アミ「思い出してよーーーーーッ!」


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