573:名無しNIPPER[saga]
2017/03/05(日) 22:39:24.05 ID:CuzMnpulO
ハルシュタイン「さぁどうする、キサラギのパイロットよ。
この私が最大限の敬意を表したのだ。そろそろ答えを聞かせてもらうぞ」
待ちきれないというように返答を促すハルシュタイン。
アミとマミはちらと互いに目配せする。
確かにハルシュタインの言う通り、ここで戦えば地球そのものが巻き込まれてしまう。
たとえ罠であったとしても、今はハルシュタインの言葉に従わざるを得ない。
しかし根拠はないが、ハルシュタインが今発した言葉は全て本心であると、
二人の判断は共通していた。
マミ「わかった、信じるよ。場所を移そう……私たちが、本気で戦える場所に」
ハルシュタイン『ああ、それでいい……』
満足気な声が響き、同時にハルカイザーは急上昇を始める。
それは巨大宇宙船へ向けて突進するヤヨイに匹敵する速度であったが、
今のキサラギは容易にハルカイザーの後ろへ付け、同じ速度で上昇していった。
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