592:名無しNIPPER[saga]
2017/03/10(金) 21:25:14.06 ID:VlmQnypho
しかし、その時。
アミマミ「え……!?」
マミの体が強い輝きを放った。
いや正確には、その輝きはマミの懐から放たれていた。
それは、希照石の光。
そのことに気付いたと同時に、アミとマミの頭に、“声”が届いた。
ヒビキ『お願いだ、希照石……。アミたちに、力を貸してあげて……!』
それは、希望を託してくれた者の声。
タカネ『どうか、お願い致します。
地球に勝利を……彼女の覚悟に見合う成果を、どうか……』
かつて敵であった者の祈る声。
ヒビキやタカネだけではない、
これまでアミたちが出会った者や、会ったことのない者まで、
地球人類たちの全ての“声”が、二人の頭に、心に響く。
そして希照石の光は二人の体を包み、キサラギの機体を包み込んだ。
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