過去ログ - 無尽合体キサラギ
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607:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 21:41:05.60 ID:kHht+3Bto
理解できないことへの困惑と、怒りと、悲しみ。
様々な感情が、勝者であるはずのアミとマミの心をかき乱し、
取り乱したようにハルシュタインに言葉をぶつけさせる。
しかしやはりハルシュタインは、ボロボロの機体の中で落ち着いた様子を崩さない。

ハルシュタイン『思わなかったな。そう思うには、私は多くのことを知りすぎた』

マミ「何……どういうこと?」

ハルシュタイン『……その前にもう一つ、お前たちの質問に答えておこう。
     心が読めるのか、とお前たちは私に聞いたな』

アミ「聞いたけど、それが何……!?」

ハルシュタイン『私はそんな力は持っていない。あれは単なる予測と洞察だ。
      ただし、人の及ばぬ尋常ならざる量の経験と知識によって精度は上がっているがな』

今になって明かされた事実に、アミとマミは目を丸くして驚く。
ハルシュタインが読心能力を持っていなかったこともだが、
何より、“人の及ばぬ量の経験”という言葉が、二人に驚愕と疑問を与えた。


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