64:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 20:46:21.82 ID:JL8wN2Aao
アミ「爺ちゃんも都合のいい時にしか喋ってくれないしさぁ。
ていうかどこにいるんだよ爺ちゃん! 孫に戦わせといて、自分は何やってんの!」
マミ「教えてくれないもんねー、いくら聞いても。
お前たちに危害が及ぶかもしれんから、とか言っちゃって」
アミ「む〜っ、巨大ロボの操縦は、もっとスカッとすることばっかりだと思ってたのにー!」
積み重なったイライラを噴出させる二人であったが、
そこに平和な音色のチャイムが響き渡った。
聞き慣れたそのメロディに、何となく気勢も削がれてしまう。
アミ「行こっか……」
マミ「そだね……」
ゆるゆると歩き出す二人。
しかしそんな落ち込んだ様子も束の間、
教室までの道のりで多くの友人と顔を合わせるうちにいつもの気力が戻り始める。
そして教室のドアを開ける頃には、
「おっはよー、みんなー!」と、元気いっぱいな声を張り上げる二人だった。
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