63:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 20:42:18.81 ID:JL8wN2Aao
マミ「また、キラブレの出番って、あるのかな?」
下足箱の前で呟くように漏れたマミの言葉を、
双子の妹は生徒たちの喧騒の中でも聞き逃すことはなかった。
アミ「爺ちゃんはあるって言ってたじゃん。
それに怪ロボットは世界中に現れて、壊滅しちゃった都市もあるって……」
マミ「でもキサラギ一体で世界を守るのは無理だよ。
怪ロボットも、マミたちがやっつけたの以外はどこかに消えちゃったって言うし、
月の涙も粉々に砕けちゃったし……」
アミ「結局、敵についてはいまだに正体不明、だもんね」
はぁ……、と二人のため息が自然に重なる。
巨大ロボを操縦することについてはテンションも上がる二人だったが、
そこには現実的な問題が無数に関わってくることを知り、
その重圧に気持ちが重くなるのだった。
639Res/544.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。