過去ログ - 【ミリマス】いっぱい食べる、君が好きっ♪
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61: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/01/27(金) 20:11:01.10 ID:34pX9B020
とりあえずここまで。投下中でもフィーリングによって話の大筋やオチが変わるのはよくある話……次の更新で最後まで行きたい所存です。


62:名無しNIPPER[sage]
2017/01/27(金) 20:21:50.00 ID:SHIJiAF40
とりあえず乙
美奈子じゃない…!?


63: ◆Jnlik0MEGA[sage]
2017/01/27(金) 20:40:16.55 ID:el8BeFWN0
美奈子信じてたぞ!
一旦乙です

>>53
秋月律子(19) Vi
以下略



64:名無しNIPPER[sage]
2017/01/28(土) 21:09:28.66 ID:QuC39Ttdo
これは…?


65:名無しNIPPER[sage]
2017/01/30(月) 05:16:32.46 ID:lxXfwYbPO
パイセン探偵可愛い


66: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/01/31(火) 14:29:29.06 ID:dh2DsXgI0
===6.

 なんとも意味深な桃子の台詞が飛び出したところで、物語もそろそろ佳境である。

 刑事物の二時間ドラマなら、断崖絶壁を背景に刑事が犯人を追い詰めるところだが。
以下略



67: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/01/31(火) 14:31:23.53 ID:dh2DsXgI0
 
「み、美奈子……一体お前、どうしたっていうんだ?」

 プロデューサーが、信じられない物を見るような顔をして美奈子に言った。
 彼だけではない。律子も、朋花も、ポカンと口を開けて彼女を見ている。
以下略



68: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/01/31(火) 14:32:36.98 ID:dh2DsXgI0

 その大きさ、桃子の、育の、環の握りこぶしほど。つまり、小学生女児のお手てサイズ。
 
「多い大きいと言われるならば、少なくしよう料理のサイズ。でもその分、中に込めた愛情は濃く濃くだよ!」

以下略



69: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/01/31(火) 14:47:39.11 ID:dh2DsXgI0

 一瞬、プロデューサーには美奈子の瞳の奥にギトギトと粘着するような輝きが見えた気がした。
 
 だが、今の彼にそんな違和感を気に掛ける余裕はない。
 中華まんの湯気に乗って鼻をくすぐる良い匂いが、彼の食に対する欲求をガツンガツンと刺激していたからである。
以下略



70: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/01/31(火) 14:49:00.05 ID:dh2DsXgI0
===

 まるで桃子が主演のドラマを見ているようだと律子は思った。

 この小さな女優の登場により、部屋の中はシンとした緊張に包まれ、
以下略



71: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/01/31(火) 14:50:11.86 ID:dh2DsXgI0

 いじけたように言い返すプロデューサーの言葉は無視をして、
 桃子が「そう、律子さんもだけど、事務所にいる人間の殆どはお兄ちゃんが毎日ロクな食生活を送って無いことは知ってたの」
 
「それで皆さんは、よくプロデューサーさんに食べ物を差し入れていましたものね〜」
以下略



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