過去ログ - ルーク「ロニール雪山で魔弾のリグレットと遭難した」
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233:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 21:22:34.70 ID:RYyXIpoBo
『私の見た未来が少しでも覆されるとは……』


『驚嘆に値する――』

以下略



234:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 21:23:32.54 ID:RYyXIpoBo
N.D.2020 ダアト

ティア「教官、お早うございます」

リグレット「教官はよせ、ティア」
以下略



235:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 21:24:18.19 ID:RYyXIpoBo
裁判ではあの時のヴァンと戦った仲間全員がリグレットの弁護に回る証人として立証し、処刑を免れた形であった
しかし、大量の人を殺めた戦争を引き起こした事は事実であるため、リグレットには重い制約がのしかかっていた

今後武器に触れない事、取り扱いの禁止
譜術の、またそれに似た行為の一切の禁止
以下略



236:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 21:24:47.17 ID:RYyXIpoBo
リグレット「……今日だな」

ティア「ええ……」

神託の盾のラウンジでティアと話す
以下略



237:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 21:25:22.42 ID:RYyXIpoBo
あれから二年
ルークが生きていれば二十歳になる歳月が過ぎていた
思った以上に世界は安定し、平和だった

ファブレ家の貴族はルークの成人の儀を、そのまま執り行うと発表した
以下略



238:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 21:25:48.37 ID:RYyXIpoBo
にこりとリグレットは笑っていた
ティアのリグレットの監視の時間は密室の彼女の部屋で眠った事を確認して施錠するまでだった

つまり、リグレットが寝てしまえばその後は自由の身なのだ
ティアはリグレットの気遣いに温かいものを感じた
以下略



239:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 21:39:30.42 ID:RYyXIpoBo
次の日、リグレットの部屋を開けたのはフードを被った見知らぬ男だった

「今日は上からの特例で、一日だけ自由行動の許可が降りている」

男はそれだけを言うと、書類を一枚だけ置いて出ていってしまった
以下略



240:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 21:39:57.30 ID:RYyXIpoBo
気づけば、リグレットは人の居ない空き地に居た
教会からすこし離れた所の、何もない空き地

――ルークが死ぬと告白してきたところだった

以下略



241:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 21:40:33.74 ID:RYyXIpoBo
――――――
――――

――

以下略



242:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 21:41:00.79 ID:RYyXIpoBo
新聞の記事に英雄ルークが発見されたと大きく報道されたのはあの決戦から三日後のことだった
ぼろぼろになった、背中に奇妙なキャラクターがデザインされた白い服を羽織り腰には剣の鞘が横に装備されている状態だった
不思議なことに、そこにローレライの鍵は無かった

とにかく、ルークはごくあっさりと帰還を果たしたのであった
以下略



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