31:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 06:45:50.77 ID:i9icdUsx0
果南「ほんとだよ。いつだって、うれしかった。でもさ、たまに怖くなるんだ」
果南「私は、鞠莉の笑顔と、鞠莉がくれるプレゼントと、どっちがうれしいんだろうって……」
鞠莉「……」
果南「私、嫌だったんだ。鞠莉との関係が、お金とか、プレゼントとか、そういうものに置き換わっていくのが」
果南「怖かったんだ。私が、すごく汚いやつになったんじゃないかって。鞠莉の綺麗な笑顔を汚してるんじゃないかって」
鞠莉「果南……」
微かに、果南の声は震えていた。
果南「そう言ったら、ダイヤがね……『鞠莉さんはちょっと自分勝手で空気が読めないだけなのですわ! あなたも何も考えずに喜ぶくらいの度量を見せなさい!』……だってさ」
鞠莉「えっ、あれ? ひどくない?」
果南「あははっ、ダイヤったら、大真面目にそんなこと言うからおかしくって」
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