過去ログ - 【モバマス】「とりとめもない日々の一コマ」【アイマス】
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2: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/19(日) 03:39:31.92 ID:1380LEfZ0

「えっと、その……まゆです。さっきの、まゆのところです」

「まゆのところ? ……ああ、カワイイ?」

以下略



3: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/19(日) 03:41:05.86 ID:1380LEfZ0

 言われてみれば、確かにまゆの言う通り。

 このプロデューサーは基本的に、担当アイドルを苗字ではなく下の名前で呼ぶように決めていた。

以下略



4: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/19(日) 03:42:12.73 ID:1380LEfZ0

 とはいえ、いざ改めて呼び直すのも中々に照れ臭く恥ずかしい。
 プロデューサーは気合を入れるようにコホンと一度咳払いをすると

「そ、それじゃあ……まゆ」
以下略



5: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/19(日) 03:43:44.56 ID:1380LEfZ0

「ま、まゆちゃん」

「はい、プロデューサーさぁん」

以下略



6: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/19(日) 03:45:51.97 ID:1380LEfZ0
とりあえずこんな感じで、短めな一コマをいくつか書いていく予定。では。


7:名無しNIPPER[sage]
2017/02/19(日) 06:44:22.88 ID:QR/K6d0dO
おもんなっ


8:名無しNIPPER[sage]
2017/02/19(日) 09:43:45.83 ID:eV9mVZFDO
大五郎も死ぬんだったよな


9: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/19(日) 13:18:57.96 ID:1380LEfZ0
===2.

 その日、プロデューサーは出社する途中で猫を見つけた。

 首輪が無いので野良であろうが、偉そうに塀の上に寝そべって、
以下略



10: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/19(日) 13:20:45.91 ID:1380LEfZ0
===

 出社して来たプロデューサーの姿を見た瞬間、前川みくは「ひぇっ!?」と情けない声を上げて驚いた。

 それから彼女は慌てた様子で救急箱を取って来ると、顔の鼻から下を血だらけにしている彼の手当てを始めたのである。
以下略



11: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/19(日) 13:26:36.42 ID:1380LEfZ0

「あのねPチャン。普通猫っていうのは警戒心が強いものなんだよ? 飼い猫じゃなく、野良だって言うならなおさらそうにゃ」

「そんなことぐらい知ってるさ。ただ、近づいても逃げ出さなかったから、大丈夫かなと思ってな」

以下略



12: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/19(日) 13:31:19.68 ID:1380LEfZ0

(あ、あれ? これ、なんか危ない雰囲気じゃ……)と、異性の接近にみくの動悸が早くなってゆく。
 緊張に唾を飲みこむと、彼の右手を握る手にも思わず力がこもる。

「……みく」
以下略



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