過去ログ - ウルトラマンオーブ 【僕たちの翼は真っ白】
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31
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:44:21.24 ID:aSwZMWdb0
四曲目を終えると、突然会場の扉が開いた。遠くサイレンの音が聞こえた。
「怪獣警報が出ました。皆さん、避難してください!」
以下略
32
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:44:53.48 ID:aSwZMWdb0
僕たちがのろのろと地上に出ると、ちょうど怪獣が街に降り立つところだった。
案の定フェスで見たのと同じ怪獣だった。銀色のボディで街の光を反射して輝いているように見えた。
「あの怪獣いいよなあ」
以下略
33
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:45:29.05 ID:aSwZMWdb0
しかしありがたいことに、怪獣がこれ以上被害を出す前に正義の味方が現れてくれた。
「――セアッ!!」
以下略
34
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:46:14.48 ID:aSwZMWdb0
☆
「ティガさん!」
以下略
35
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:46:55.54 ID:aSwZMWdb0
僕は目を見張った。オーブの全身に光が纏い、弾けた。その中から現れた彼の姿がさっきとは一変していたからだ。
頭部は縦に長くなり、額に埋まったランプは緑色になっている。
胸の円状のランプの周りには金色のプロテクターが。腕や肩にも同じような意匠の装備を纏っている。
以下略
36
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:47:31.16 ID:aSwZMWdb0
「ハァァ――テャッ! ジュアッ!!」
指先から光弾を放つオーブだがそれらも虚空へ消えていく。
僕はヘイレンの目を思い出した。鳥のように後ろも見えるのかもしれない。ならば背後からの攻撃も無駄だ。
以下略
37
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:48:04.99 ID:aSwZMWdb0
「風介さん、拓実さん」
僕は二人に顔を向けた。意外にも二人とも同じことを考えていたようだった。頷き合い、ライブハウスに戻る。
アンプと楽器を運び出す。ドラムセットは三人で分担した。表の道路がステージに生まれ変わる。
以下略
38
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:48:36.79 ID:aSwZMWdb0
そのまま強引に軌道を逸らす。地上を掠めてぐいっと上昇する。
僕たちは演奏をやめない。人が逃げ出した街はまるで空っぽのゴミ箱のよう。思いっきりに音を反響させてやるのだ。
「――テヤッ!」
以下略
39
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:49:46.72 ID:aSwZMWdb0
「キギィッ!」
ヘイレンが驚いたような短い声を上げる。オーブが一瞬にしてその懐に潜り込んでいた。
以下略
40
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:50:52.15 ID:aSwZMWdb0
[登場怪獣・宇宙人]
“瑠璃色宇宙人”ラセスタ星人(空見ルリ子)
以下略
41
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/02/23(木) 23:26:35.45 ID:tGYSxwpDO
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