過去ログ - ヴィーネ「びっしょびしょじゃない!」(百合)
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1
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 19:48:19.64 ID:VfmC/7t50
前スレ
ガヴリール「悪魔的所業?」(百合)
の続き(アニメ8話までのネタバレ含む)
「最悪かよ」
昨晩の涙ぐましい努力空しく、結局、お小遣いは増えずじまい。
今日は今日で学校から帰宅しようとした所で、雨も降ってきて、最悪の極み。
「ヴィーネがスーパーの安売りに間に合わないとか言うからこんなことに」
お前はどこの主婦だよ。
そんなんだから、貧乏になるんだっての。
「はあ、走るか」
面倒だな。誰か高級車で送ってくれないものか。
最近の運動不足のせいで、天使の力もろくにコントロールできなくなって瞬間移動できないし、マジないわ。
と、屋根の下から駆けだそうとした瞬間、
「あら、ガヴリールさん」
雨粒が前髪をかすめた。
この声は、
「あれ、まちこ、なに?」
「傘、ないのなら一緒に入っていく?」
「ほんと!? やった! 天使!」
「大げさねえ……あはは」
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2
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 19:59:29.52 ID:VfmC/7t50
訂正:委員長「あら、天真さん」
3
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 20:08:41.67 ID:VfmC/7t50
さすが私、神に愛された女。ついてる。
「あと、まちこじゃなくて委員長でいいわよ?」
「いいじゃん、まちこ。可愛いじゃん、まちこ。私は気に入ったよ、まちこ」
以下略
4
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 20:25:18.51 ID:VfmC/7t50
ヴィーネの財布事情もいつ尽きるか分からないし、尽きたら、やはり試食部でタダ飯食べさせてもらうのが最良の選択かも。
そう言えば、あいつが最近安売り行くようになってから、一日一食は栄養あるものを食べているような。
うん、私に従順なできた悪魔だ、ホントに。
「天真さんの家って、どっち?」
以下略
5
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 20:30:05.57 ID:VfmC/7t50
訂正:料理部→調理部
6
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 20:41:26.94 ID:VfmC/7t50
数分後。
「ほんとに、ここで大丈夫?」
「ああ、悪いね委員長」
以下略
7
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 20:47:05.87 ID:VfmC/7t50
「はあっ……ぜーっ……」
やばい。いない。
帰ったようだ。
レジの脇から外を見る。
以下略
8
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 20:57:28.49 ID:VfmC/7t50
「びっしょびしょじゃない!」
ヴィーネにそう言って迎え入れられたのが数分前だ。
「いやあー、助かった」
以下略
9
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 21:05:15.42 ID:VfmC/7t50
「断る」
ヴィーネに腕を掴まれる。
「あのさ、誰が看病すると思ってるのよ」
以下略
10
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/02/28(火) 21:17:50.44 ID:tk6Os+RwO
えっ美女美女?
11
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 21:24:17.55 ID:VfmC/7t50
お風呂のお湯が張った頃に、いつも通り部屋で全裸になった。
ヴィーネがなぜか後ろ向きで着替えていたので手伝ってやったのだけど、真っ赤になって怒られた。
慌てて浴室に退散したが、結局向かう所は同じだったので、こってり絞られた。
「もお、びっくりしたじゃない!」
以下略
12
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 21:31:10.66 ID:VfmC/7t50
様子がおかしいが、気にするなと言うなら放っておこう。
と、腕を洗い続けるヴィーネにふと疑問が沸いた。
「ヴィーネ、そろそろ後ろはいいんじゃないか」
以下略
13
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 21:32:35.52 ID:VfmC/7t50
訂正 待って、ガウ→待って、ガヴ
14
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 21:44:58.42 ID:VfmC/7t50
眠くなってきた。
欠伸をしながらヴィーネの様子を伺う。
そろそろと、後ろから前側に腕が伸びて、お腹にスポンジがあてがわれた。
中心から上下に擦られて、ぬるぬるが広がっていく。
白い泡で下腹部が埋め尽くされた。
以下略
15
:
名無しNIPPER
[sage saga ]
2017/02/28(火) 21:47:21.23 ID:kpaLB+5i0
(百合)って必要ないんじゃ…
16
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 21:55:07.74 ID:VfmC/7t50
「そう言えば、人間界には揉めば大きくなるとかって都市伝説があるってさ……ヴィーネ?」
先ほどから相槌が聞こえない。
肩越しにヴィーネを確認する。
今にも、蒸発しそうな真っ赤な顔をしている。
以下略
17
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 22:03:26.36 ID:VfmC/7t50
「もしかしてさ、私の美しすぎる体見て興奮した? なーんて」
ぴくりとも動かないヴィーネ。
と、ぼそぼそと言葉が聞こえた。
以下略
18
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 22:16:57.84 ID:VfmC/7t50
「よし、じゃあ再開な」
「う、うん」
意を決したように、ヴィーネが洗い始める。
以下略
19
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 22:26:50.86 ID:VfmC/7t50
チョップを入れようとしたら、反対の胸をまた優しく包むように擦られた。
「ゃ……んぅ」
「ガヴ……、ガヴリール」
以下略
20
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 22:37:31.28 ID:VfmC/7t50
震える子羊のように、ガチガチ歯を鳴らしてヴィーネを見た。
「ヴィ、ヴィーネさんや、どうしたんですか」
「あ、あのガブ……」
以下略
21
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/02/28(火) 22:42:26.31 ID:VfmC/7t50
慄いて仰け反っていると、あれよあれよと体を掴まれて足の間にはめ込まれた。
「なんですかねこれ」
ヴィーネに聞く。
以下略
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