17: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/03/07(火) 21:39:14.51 ID:ArEOG84Z0
少し驚いて、先生の話に耳が傾いた。
先生やっと話を聞いてくれると思ったのか、
「彼、とっても愛らしい容姿だっただろ? 周囲からね、その、色々あるんだなあこれが」
「色々って」
「それは先生に聞いても」
「そうですね」
担任はウインクする。
「興味湧いた?」
「いえ」
私は今度こそひるがえす。
「別に、興味ありませんし。だいたい、自分のことくらい自分でなんとかすればいい」
「冷たい事言わないでさあ」
同情を誘う様な声音で、担任がぶつぶつ言っていた。
それに構わず、私は教室へ向かった。
ショタがショタであることで迷っているのだとしたらもったいない話である。
ショタは世界の宝だと言うのに。
まあ、あのショタが死のうが生きようが関係ない。
目の保養にはなるけど。
それだけの価値しかなかった。
可愛い物は、それだけの価値しかない。
それだけの価値があればいい。
十分だ。
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