1:名無しNIPPER[saga]
2017/03/07(火) 23:13:51.85 ID:2xfEaWy9O
作品都合故のキャラ崩壊有。
口調も変なところがあるやもしれません。
独自解釈の部分もあります。
苦手な方はブラウザバックをお願いします。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:名無しNIPPER[saga]
2017/03/07(火) 23:14:46.61 ID:2xfEaWy9O
片桐早苗は今、へとへとにくたびれていた。厳しいダンスレッスンは彼女の身体へ重い負担を乗せていた。
それもそのはず。まだ若いとは言っているが、なんだかんだもうすぐで三十歳に手が届いてしまう年齢なのだ。いつまでも身体が本当に若いころのようについてくるわけがない。
「大丈夫ですかー」
3:名無しNIPPER[saga]
2017/03/07(火) 23:15:30.10 ID:2xfEaWy9O
「はあ、はあ、大丈夫大丈夫、ありがとうね雫ちゃん、ユッコちゃん」
しばらく息を整え、ゆっくり深呼吸をする。全身の筋肉をほぐす意味でも軽くストレッチをした。確かに辛い。だが、若い者にまだまだ負けたくないというのと、自身が年寄りになっていっているのを認めたくないのと、そして何より、早苗の身体能力のせいで二人の足を引っ張りたくないという思いからなけなしの体力を引っ張り出す。
「さあて、練習再開よ!」
30Res/26.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。